<■伝統膠製造体験@姫路2014>(終了しました)

国内で唯一川漬けによる原皮脱毛を継承する姫路高木地区。その原皮を使って膠製造を体験するワークショップを行います。
鹿皮5枚、牛皮1枚から伝統的製法による膠製造を体験します。レポート提出を条件に膠サンプルを提供します。


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日 程2014年4月5日(土)、6日(日)
会 場 姫路市高木地区
定 員10名 先着順
参加費一般 4,500円、学生 3,500円
材料費、保険料、昼食弁当2日分を含む
交通費、宿泊費、懇親会費は自己負担




<プログラム概要>
4月5日(土)
11:00 姫路駅集合
川晒し皮の引き上げ
脱毛
裏油除去(フレッシング)
裏漉
裁断
18:30懇親会
4月6日(日)
8:00作業開始
抽出(1回)
型に流す
冷却
15:00質疑応答
16:00解散


<第4回公開研究会「膠の深層」> (終了しました)

食肉業において欠かせない<と畜>。解体で得られる皮は製革そして膠の原料になります。一般に知られていない<と畜>業について芝浦屠場の栃木裕氏からお話を伺います。また、膠の主要な需要を担う製墨業について墨運堂の松井重憲会長が、そして60年代に大きな変化があった膠工業界について愛知県立芸術大学の森田恒之客員教授が講演を行います。


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日 程2013年12月1日(土)13:00-16:30
会 場 独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 セミナー室(地階)
東京都台東区上野公園13−438
定 員100名
参加費3,000円
※懇親会参加者は別途(一般 3,500円、学生 2,000円)が必要です。

<プログラム>
司会 荒井経
13:00-13:10 開会あいさつ 半田昌規
13:20-14:00 「墨屋のおやじの膠談議」
松井重憲 株式会社墨運堂代表取締役会長
14:00-14:40 「と場の歴史と差別」
栃木裕 全芝浦屠場労働組合書記長
14:40-15:20 「膠ゼラチン工業会の設立とその背景―1960年代後半の日本の膠工業事情―」
森田恒之 愛知県立芸術大学客員教授・東京芸術大学客員教授
15:20-15:45 休 憩
15:45-16:20 質疑応答 座長 早川典子
16:20-16:30 閉会あいさつ 北田克己
17:00- 懇親会 大浦食堂(東京藝術大学大学美術館1階)







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展覧会のお知らせです。(終了しました)

今年3月に膠文化研究会として膠製造の調査に姫路市に伺いました。

長年皮革文化を研究され、調査にご協力下った林久良氏より、伝統製法による革製品を集めた展覧会が開催されるとの案内が届きました。

膠製造は、皮革産業の延長線上にあり、膠の本質に迫るには皮革産業がどのようなものであるかを知る必要があります。

今回は日本で有数の皮革産業を誇る姫路市において、今に伝えられる皮革製品とともに豊かな皮革文化を包括的にみることができる、貴重な機会です。

詳細はパンフレットをご覧ください。




















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